ワミノヤチ自然園

ワミノヤチ自然園(約6ヘクタール)の埋め立てに関する記事を2011年7月13日、24日、8月10日、11日、20日、9月7日、17日、22日、30日、12月2日、2014年5月9日のブログで取り上げてきました。中部横断自動車道工事の残土でワミノヤチ自然園を埋め立てる計画は国土交通省野国道事務所は実施しないということになり安心しました。
しかし、ワミノヤチ自然園の所有者である松原区が将来の埋め立てを視野に同自然園の樹木を伐採するとの申請が町に出されました。長野県および小海町との協議の結果、乾燥が進んでいる約1ヘクタールを12月22日から伐採することになりました。長野県のレッドデータブックで絶滅危惧植物群落に指定された貴重な自然であることと洪水や土石流の際、自然のダム・遊水地の役割を果たし下流集落(稲子区)の防災上も大切な機能を有する自然が消滅するかもしれない事態に至りました。
この件に関して新聞3紙にも取り上げられました。

読売新聞(2014年12月22日)


朝日新聞(2014年12月21日)


信濃毎日新聞(2014年12月18日)