全国フィンランド友好団体連絡協議会

10月22日〜23日、全国フィンランド友好団体連絡協議会が広島県福山市で開催されました。福山フィンランド協会がホストとなり、同協会の創立20周年記念祝賀会も併せて開催されました。
プログラムは以下の通りです
第1部 
 全国フィンランド友好団体連絡協議会
  2011年10月22日(土)14:00〜15:30
  会場 福山ニューキャッスルホテル
 能楽体験会
  16:00〜17:15
  会場 喜多流大島能楽堂
第2部
 福山フィンランド協会創立20周年記念祝賀会
 18:00〜20:00
 会場 福山ニューキャッスルホテル

記念事業 観光案内 10月23日(日)9:00〜15:00
 鞆の浦散策
 中川美術館見学

全国のフィンランド友好団体(16団体)のうち9団体36名が出席しました。フィンランド大使館からヤリ・グスタフソン大使、アンナ・グスタフソン夫人、フィンランドセンターからヘイッキ・マキパー所長、テルチュ・マキパー夫人が出席されました。

ヤリ・グスタフソン大使夫妻とヘイッキ・マキパー所長夫妻

ホストの福山フィンランド協会の皆さん、右から吉川明美理事、藤原登世子理事、天野肇理事長、栗原賢治幹事長、小柴訓治理事、石井耕二理事

全国フィンランド友好団体出席者の皆さん

喜多流大島能楽堂

能楽を演ずる4人の能楽師の皆さん

能面についての説明


能装束についての説明

太鼓についての説明

笛(能管)についての説明

能「猩々」の謡いの一部を指導していただき全員で謡いました。その後、一部を演じて下さいました。

福山フィンランド協会設立20周年祝賀会で挨拶するヤリ・グスタフソン大使

祝賀会の後、全員写真

鞆の浦の港、世界遺産の調査団が2回訪れたとのことです。町内の道路が狭いので鞆の浦港の一部を埋め立てて、橋を建設する案が検討され、埋め立てと橋建設推進派と世界遺産へ登録すべく景観を残しトンネルで対処すべしとする会との協議が進んでいるようです。門外漢としては美しい景観を残してほしいと感じました。


対潮楼(福禅寺)、座敷からの眺めが素晴らしく、宿泊した朝鮮通信使が「日東第一形勝」(日本で一番美しい眺め)と称賛したとのことです。